Q&A

Q 具体的にどのくらいの頻度で活動がありますか?

A 隊によって変わりますが、月1~3回が中心です

  • ビーバー隊・カブ隊

週末を中心に月1~3回の隊集会が中心です。

  • ボーイスカウト隊

子どもたちだけで行なわれる班集会が月に2回程度
 隊の全員が集まる隊集会が月に1回程度、これはキャンプやハイキング、ゲー ム大会、技能訓練会などになります。それから、高学年になり班長に任命されると、隊を運営していくための班長会議が月に1回程度あります。団の行事が年2~3回程度。その他に、地区や県、全国規模の集会に参加することもできます。

  • ベンチャー隊・ローバー隊

活動が多岐にわたるので一概にはいえません。自分達の計画にしたがって、自分で時間を作り活動していきます。

Q 勉強のさまたげになりませんか?

A 活動は休日が中心で、余暇を有効に生かせます

余暇時間を利用して遊びながら学ぶわけですから、勉強のさまたげにはなりません。集中力、自主性、自立心が養われ、学習面にもよい効果があらわれる ようです。活動を続けなから進学したスカウトたちの多くは、異口同音に「スカウト活動は、受験勉強中に頭をリラックスさせるのに役立った」といっていま す。また、最近の教育界の流れとして、知識偏重の学習面だけでなく、子どもの余暇活動についても学校で積極的に評価されるようになってきています。

Q 「スカウト」とは、どういう意味ですか?

A スカウト(Scout)とは、「先駆者」のことです

「自ら率先して幸福な人生を切り開き、社会の先頭に立とうとする少年」という意味を持っています。

Q 制服を着るのはナゼですか?

A 野外活動に便利で世界中で親しまれているからです

制服を着るのは、野外活動に一番便利で、服装を見ただけでボーイスカウトとわかり、世界中どこへ行っても親しい交わりがすぐにできるからです。現在の制服は「ラルフ・ローレン」氏のデザインによるもの。2015年9月から、さらに機能的な新しい制服に順次切り替わります。

Q 団体訓練をしているのですか?

A 団体訓練ではなく、一人ひとりの個性を伸ばす活動です

強制的な団体訓練は一切していません。一人ひとりの長所をのばす個性教育が基本です。綿密に作られた教育プログラムにより、仲間との楽しい活動でも技能の修得でも、自分たちで考え、自分たちの意思で行動する。自発性と自立心を養うのが目的です。

Q ボーイスカウトに入ると、規則が厳しいのでは?

A 規則ということではなく、自分自身に誓いをたてるのです

スカウトたちは、自分の行動の信条として「ちかい」「おきて」「やくそく」などを持ち、毎日これを守るように心がけています。これらは、日ごろご両親が子供たちに教えている、人間としてごく当たり前の事柄です。
→「ちかい」「おきて」「やくそく」については「ボーイスカウトについて」を参照してください

q 「海外」との関わりはありますか?

A アメリカ・ボルティモアのスカウト交流事業などがあります

川崎地区のボーイスカウトは、アメリカ・ボルティモアのスカウトと交流事業を行っています。2014年はボルティモアのスカウトが訪日し、川崎第38団のスカウト家庭でホームステイをしました。また、通常の活動でも世界の国々に目を向けたプログラムを実施しています。2015年夏には世界中のスカウト3万人が山口県阿知須きらら浜に集う「第23回世界スカウトジャンボリー」が開催。世界162の国と地域で約3600万人が加盟するボーイスカウト活動ならではの体験ができます。